元気そうで安心した。初めてあったときの美しい顔に戻っていた。つらい時間を過ごした分、楽しい時間もきっとあったと思う。決断に時間はかかったけれど、だからこそ悔いとか怒りとか悲しみはもう消化されているのかもしれない。彼女のこれからの人生にはきっと必要な出来事だったのだろう。意地悪な神さまはたまにこうして要らないのにいろいろな人生のオプションを用意してくれる。  
ベランダの溜まった落ち葉を順次処理。こうなると止まらない掃除魂は、換気扇にまで及ぶのだった。  
 
  一皮被ってる感覚がやっとなくなってきた。
  とてもよく煮込まれていい飴色になったマーマレードでケーキを焼くと本当にいい匂い。柑橘系のケーキは気分がよくなるな。
  忘れるために努力しても思い出すときもある。電車の中で突然不意に思い出すと泣けて困る。
  3年ぶりに来た!!
 
麗子さんは無事に関西入りしたようだ。滋賀にお友達がいるんだね。何とか会えそうでうれしい!  
 鞄屋さんで鞄をすり替えられる。泥棒だ。かんざしを買う。なぜかカツラがほしくい。女性の店主が長い髪を切ってカツラを作るらしい。驚く私。トイレに行きたくて病院のトイレ、奥行きがあって長細くて暗い。更衣室兼用で医者が手術用の服や水着が干してある、どうやら男性用。どの個室も何か気持ち悪い内蔵のようなものが浮いていてしかも和式でちょっと恐い。
 
   
   
   
 5月病ってどんな病気?  
壁の絵が変わった。どこに向かっているのかな。  
 夕方、外にいるだけで
気持ちがわーっと、上がってくる。
空気の匂いが立つ季節になると
いつもこんな感じ。
なんて簡単な人間なんだと思うけど
あの緑の匂いだけでしあわせなの。
おまけに、
ドライバーの素晴らしいマナーに遭遇して
笑顔、さらに倍。
 
玄関ののびきった大きな木を女二人のこぎり片手に切る。「こんな時、高枝切りバサミがあれば・・・」そしたらスーパーマンが現れてあっという間に切ってくれた。さらっと、現れて当たり前のようにお手伝いしてくれた。かっこいーーーー!!ありがとう菅原さん。  
夙川散歩。いいところ。  
 キーボードがわたしを経由した理由はこの音楽を聴くためだったのだ。やっぱり、この世の中に意味のないことは存在しないかもしれないと思った。  
 気を遣われる価値のない女。  
 すごいそばが届いた。でも本当はもっとおいしいはず。だって水が違いすぎる。長野で泊まったペンションの珈琲がものすごくおいしくて毎日朝3杯飲んでいたらオーナーが「そんなに好きなら持って帰りな」と、帰りに珈琲をくれた。大阪に帰って早速飲んでみるとぜんぜん違う。おいしくない。そんなことを思い出した。わたしは果たして今、スキーを滑ることが出来るのか?  
 この時期になると思い出す人。生きていたらどんな人になっていたのかな。いつか会えると思っていたら死んじゃうんだもん。  
 きょんきょん、大丈夫かな。でも、彼女の場合ちゃんと表面上に症状が出てくるのでいいと思う。対処できるし。悩まないでと言っても悩んでしまうのでしょうがない。  
 dddオープン。店のお兄さんに四ツ橋駅までの道を教えてもらったのに結局迷って、気がつけば心斎橋駅にたどり着いていた。ミナミはやっぱり苦手だわ。  
 つきあいが長いと、言葉を省略してもほぼ思いは通じる。短くても省略できる人はいるけれどほとんどはそうはいかない。だから、知らないうちに、足りない言葉のために誰かを傷つけたりしていないか少し、不安になることがある。  
 今年初めて蚊取り線香をたく。いい匂い。  
描いていたら あの樹に、とても会いたくなった。  
   久々に実家で兄たちに遭遇。けんたんもりこもるかも、こないだ会ったばっかりなのにまた少し変化してる。子供はすごい。しかもおもしろい!今日、よしの試験だ。3日まで続くんだ。がっつ。マイペースで。
   岡田さんに会える〜〜〜!
   聞いていたとおり、見た目も中身もとても美しい人だった。会えて本当にうれしい。お姉さんの音を聴いてみたいと思う。今度またゆっくりとお話ししたいな。
  そしてまた1ヶ月が終わるのだった。